厚生労働省が「過労死防止大綱」の最終案を明らかにし、「週60時間以上働く人の割合を5%以下」、「将来的に過労死ゼロ」などの目標を掲げたことがわかった。しかし、過労死した人の遺族らが求めた「勤務間インターバル制度」を導入する企業数など、働き過ぎを防ぐ新たな数値目標は盛り込まれなかった。